こんにちは!ユノタロウです。
サラリーマン家庭にとって大きな悩みの種の一つが、「転勤」ではないでしょうか。
独身の頃ならともかく、家族がいると生活環境を変えるというのは本当に大変ですよね。
そんな中でも、小さな子を持つ親として気になるのは子供の転園問題。
特に、年長さんの転園となると色々と心配な部分が出てきます。
こんな風に悩むパパやママも多いですよね。
僕が考える、転勤に伴う年長さんでの転園のポイントは、次の3つです。
ポイント
- パパが積極的に行動する
- ある程度は妥協が必要
- 子供の意見を尊重する
本記事で詳細を深堀していきます。
この記事は、転勤により息子を年長で転園させた僕の実体験をもとに書いています。
突然の転勤・転園で不安なパパやママの不安な気持ちを少しでも和らげられるよう、できるだけ具体的に解説していきますね。
Contents
転勤が決まってから幼稚園を決めるまで
我が家の場合、転勤が正式に言い渡されてから幼稚園を決めるまでに、次のような流れでアクションを起こしました。
①転勤先の地域にある幼稚園に片っ端から電話する
転勤を正式に言い渡された翌日、引越先の地域にある幼稚園に片っ端から電話をかけ、年長さんの受け入れ枠がある幼稚園をピックアップしました。
こんな感じで半日掛かりで40件程の幼稚園に電話しました。
②幼稚園のホームページ・口コミを調べまくる
空き枠がある幼稚園についてはホームページやネット上の口コミを確認し、我が家の教育方針や子供の性格に合ってそうな園を探しました。
また、可能であれば園のパンフレットを取り寄せることをお勧めします。
幼稚園の教育に対する考え方や年間行事など、インターネット上よりも詳しく書かれていることが多いので、具体的なイメージが湧きやすいですよ。
③幼稚園へ見学に行く
ある程度候補を絞った上で、実際に幼稚園へ行って見学をしてみましょう。
僕の場合は転勤前に有休を取り、家族全員で3泊4日で幼稚園巡りツアーを決行しました。
事前に目星をつけていた6つの園を訪れ、園や先生方の雰囲気、通われている子供たちの様子を見学させてもらいました。
転勤先が遠方であればなかなか難しいかもしれませんが、多少無理をしてでも事前に見学させてもらうことをお勧めします。
認識していた雰囲気に対しギャップがある場合もありますし、子供自身も園の雰囲気を感じておくことで、いざ入園となった場合に適応しやすくなりますよ。
【ポイント①】パパが積極的に行動する
転勤による転園の場合、パパの行動が鍵を握ります。
実際に会社に勤めているパパとは違い、ママは会社の事情もわかりませんので、転勤に対して受けるショックも比較的大きくなりがちです。
また、見知らぬ土地への引っ越しとなれば、子供のことだけではなく自分自身が馴染めるかどうかも不安でしょう。
そのような中での転園活動は本当に大きな負担です。
また、転勤先の部署などに同年代の子供を持つ同僚がいる場合は、パパなら色々な情報を聞くこともできますよね!
僕も仕事中に幼稚園情報を聞いたりしてました。(笑)
パパも異動に伴う仕事の引継ぎなどで大変なのは重々わかっています。
ただ、転勤先まで家族が付いてきてくれるってすごく幸せなことですよ!
ここは一家の大黒柱として家族を不安にさせないよう、積極的に動きましょう!!
【ポイント②】ある程度は妥協が必要
年長さんからの入園は選択肢が少ない
年長さんからの入園となると、募集枠が極端に少なくなる場合がほとんどです。
基本的には、引越などで突発的に空きが出た場合のみの募集となります。
園によっては年長さんの募集自体をしていないというところもあります。
家庭によって幼稚園に求めるものは色々あると思いますが、どこまでなら妥協ができるのか、事前にある程度の線引きをしておくといいですね!
転園できない可能性についても考える
地域によっては、どこの園も全て一杯という可能性もあります。
そういった場合にどうするのか、パパとママの間でしっかり話し合っておいた方が良いでしょう。
認可外に入れるのか、空きが出るのを待って家庭で過ごすのか。
家庭の状況に合わせ、子供にとってベストな選択ができればいいですね。
あえて転園させないという選択肢もある
年長さん、特に残り数か月で引っ越さなければいけない場合、あえて転園せず自宅で過ごすという選択肢もアリだと僕は思います。
前述したように、年長さんでの転園は選択肢が限られる場合が多いです。
親や子供が納得できないのであれば、無理して転園するのではなく、自宅で数か月過ごすというのも良いのではないでしょうか。
たぶん周りに聞くと、大抵は「集団生活はさせておいた方がいいよ~」とか、「お友達と遊べなくてつまらないんじゃない?」とか言われると思います。
でも、年中までを幼稚園で過ごしてきたなら、子供の中に集団生活の経験は残っているはずだし、何なら公園や児童館でもお友達はできます。
転園しない分、自宅で親子の濃密な時間を過ごすというのもいいのではないでしょうか。
もちろん、パパやママ、何より子供自身がその選択肢に納得できるのであればですけどね!
【ポイント③】子供の意見を尊重する
転園先選びはどうしても親の意見で決めてしまいがちですが、子供の意見もきちんと聞いてあげましょう。
年長さんともなれば、自分なりの意見や判断基準を持っています。
ちなみに我が家の場合、
という息子の一言で決まりました。
正直、「そんな理由でいいのか?」とも思いました。(笑)
ただ、1つでも子供のお気に入りポイントがあるのであれば前向きに転園できるかなと思い、息子の意見を尊重することにしました。
結果、転園直後からすべり台をすべり倒し、楽しく園に通えています!!
まとめ
今回は、転勤に伴う年長での転園について、実体験をもとにしたポイントを解説しました。
ポイント
- パパが積極的に行動する
- ある程度は妥協が必要
- 子供の意見を尊重する
転園は親にとっても大変ですが、子供にとっても少なからずストレスを感じるものです。
年長さんとはいえ、まだ6年程度しか人生経験のない子供ですからね!
親として、子供にとって何がベストなのかを考えながら転園活動ができるといいですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。