新型コロナウイルスの影響で全国的に深刻なマスク不足が続いていますね。
そのような中、鳥取市で中古農機具の整備や販売などを手掛ける会社「大志」が、現在倉庫として使用している旧マスク工場を活用し、マスクの生産を開始することを発表しました。
大志の社長によると、前オーナーから「大規模感染症は大体10年周期で発生する」と言われたことを受け、念のため材料や設備を保管していたそうです。
まるでドラマみたいな展開ですね!!
ツイッター上でも称賛の声が上がっています。
有限会社 大志の場所
大志の場所は、鳥取県鳥取市河原町です。
今のところ、大志の会社事務所で直接マスクが購入できるかどうかは明らかではありませんが、近隣にお住まいの方は一早くマスクをゲットできる可能性があるかもしれません!
マスクの供給時期は
大志の社長によると、今週中にも本格的に生産ラインを稼働させるとのことですので、来週後半~再来週には消費者の手元に届き始めるものと思われます。
生産されたマスクは鳥取市やその周辺地域を中心に供給されます。
1日あたり最大10万枚の供給を目指すということで、鳥取市の人口が約187,000人であることを考えると、かなりの不足解消に繋がるのではないでしょうか!!
※2020年4月1日追記
4月1日、量産体制に入ったことが発表されました!
1日あたり1万5千枚を製造し、まずは病院や福祉施設などの業務用に出荷されますが、
4月下旬には小売店販売を想定し準備を進めているとのことです!!
マスクの価格は1枚330円!
今回生産されるマスクの価格は、1枚あたり330円とのことです。
私たちが普段手にしている価格に比べれば少しお高く感じてしまうかもしれませんね。。。
しかしながら地元新聞によれば、今回のマスクは鳥取大学と共同開発した高機能マスクのようです!
そういうことであれば納得ですよね!
それより何より、マスク不足が深刻な状況で生産に名乗りを上げてくれること自体が感謝すべきことだと思います!!
まとめ
今回のニュースは鳥取市民の皆様にとってはかなり嬉しいものだったのではないでしょうか。
何はともあれ、1日でも早くマスク不足が解消され、日常が戻るといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。