【GoToキャンペーン】東京対象外のルールをわかりやすく解説！通過だけ・飛行機以外はOK？

こんにちは！ユノタロウです。

7月22日からスタートするGo Toキャンペーンですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京に関連する旅行を対象から外すことが発表されました。

東京都民の皆さんにとっては非常に残念な発表ですが、東京ではここ数日、新型コロナウイルスの新規感染者が200人以上となっている日も多く、これ以上の感染拡大を防ぐには致し方ないのかもしれません。

ただ気になるのが、『東京対象外』の具体的なルールですよね。

どこまでが対象外の扱いとなってしまうのか？都民でないことをどうやって証明するのか？など、まだまだわかりにくいことばかりです。

そこで今回は、現時点でわかっている『東京対象外』のルールをわかりやすく解説してみました！

記事を読んで情報を整理し、Go Toキャンペーンをうまく活用しましょう！

なお、楽天トラベルでは7月27日以降にGo Toキャンペーンの申し込みが可能となる予定です。

こちらのリンクから詳細を確認してください↓↓

【GoToキャンペーン】東京対象外のルールをわかりやすく解説！

現時点で発表されている情報に基づき、解説していきます！

対象外となる2パターン

赤羽国土交通大臣は、7月16日の記者会見で次のように述べています。

現下の感染状況に鑑み、東京都の発着、具体的には東京都を目的としている旅行、東京都に居住するかたの旅行を対象から外し、宿泊旅行業界と旅行者双方に具体的な感染拡大の防止策を求めたうえで、今月22日から事業を実施することを、本日の分科会で説明させていただく

つまり、対象外となる旅行は次の2パターンです！

東京都を目的としている旅行とは？

『東京都を目的としている旅行』の線引きが難しいところですが、『東京都内のホテルや旅館に泊まる旅行』のことを指すものと考えられます。

『宿泊ホテルは〇〇県だが、昼間は東京都内の娯楽施設に遊びに行く』というパターンも考えられますが、さすがに日中の行動まで把握することは難しいため、宿泊地で線引きをすると考えるのが自然でしょう。

従って、東京都を通過するだけなんていうパターンも、もちろん大丈夫です！

また、移動手段については特段の言及はありませんでしたが、飛行機以外にも電車や新幹線、車など、いずれの移動手段を使ったとしても、東京都内に宿泊するのであればGo Toキャンペーンの対象とはならない可能性が高いでしょう。

東京都に居住するかたとは？

赤羽大臣が言う『東京都に居住するかた』とは、東京都内に住民票を有する人を指すものと考えられます。

地方から東京都に出てきている学生さんで、住民票を地方の実家に残したままなんてパターンもあるかと思います。

厳密に言えばこういった人も『東京都に居住するかた』なのですが、住民票が無い以上は客観的な証明ができないため、Go Toキャンペーン上の『東京都に居住するかた』には当たらないでしょう。

なお、東京都以外に居住していることを証明するために、宿泊先のホテルでは免教証などの提示が必要になってくると考えられますので、注意しましょう！

【GoToキャンペーン】すでに予約済みの旅行については補償なし

Go Toキャンペーンが7月22日からスタートするということで、すでに旅行を予約している東京都民の方もいるでしょう。

今回の東京対象外の発表を受けて予約をキャンセルしたいという人も多いかと思いますが、残念ながら予約キャンセル料などへの補償は一切ありません。

【急転直下 GoTo見直しに大混乱】https://t.co/stWcwDhEQb

16日午後にGoToキャンペーンの見直しが急転直下、発表された。国土交通省内でも衝撃が広がり、大混乱が起きているという。国交省の幹部によると、予約分のキャンセル代金の補償などはしないという。

— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 16, 2020

都民の方にとっては納得できない部分が大きいかもしれませんね…。

ただあくまで現時点での情報なので、今後何らかのフォローが発表される可能性もあります。

引き続き注視していきましょう。

まとめ

今回は、現時点でわかっている『東京対象外』のルールをわかりやすく解説してみました！

Go Toキャンペーンの対象から東京を外すことが発表されたものの、詳細なルールについては未だ公表されていません。

また、新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、東京以外のエリアも対象外となる可能性は十分にあります。

感染者が増加しているのは東京都だけじゃないですもんね。

引き続き、今後の情報を注視していきましょう！

最後まで読んでいただいてありがとうございました。