こんにちは!ユノタロウです。
Go To キャンペーンのスタートが7月22日からと発表され、ますます盛り上がってきましたね。
今から旅行の計画を立てている人も多いのではないでしょうか。
しかしその一方で、新型コロナウイルスが再流行の兆しを見せており、
と心配する意見も多く聞こえてきます。
そこで今回は、
- Go To キャンペーン延期の可能性は?
- Go To キャンペーンへの批判や反対意見まとめ
について調べてみました。
もし延期となれば、旅行を予約するタイミングにも影響が出てきますよね。
記事を参考にして、最新の情報をチェックしておきましょう!
なお、楽天トラベルでは7月27日以降にGo Toキャンペーンの申し込みが可能となる予定です。
Contents
Go To キャンペーン延期の可能性は?
Go To キャンペーン延期の可能性について、政府閣僚の発言を中心に考えてみました!
現時点ではGo To キャンペーン延期の可能性は低い
現時点では、Go To キャンペーンが延期となる可能性は低いと考えられます。
その理由として、政府の菅官房長官は7月13日の記者会見で次のように述べていました。
- 旅行者に『三つの密(密閉、密接、密集)』の回避などに気をつけた上で活用していただきたい
- (Go To キャンペーンの延期は)全く考えていない
引用元:毎日新聞
菅さんは、Go To キャンペーンの延期は全く考えていないと言い切っちゃってます。
また、Go To キャンペーンの主管である経済産業省の西村大臣も、7月12日の記者会見で次のように話しています。
- 感染が広がっていることについては注意をしながら進めていかなければなりません。
- 感染防止策と経済、社会活動を両立する段階であります。
- 感染防止策を徹底していただくことで経済社会活動との両立を計っていけます
引用元:Yahooニュース
つまり、西村大臣としてもGo To キャンペーンの延期は考えておらず、あくまで予定通りに実施していくつもりということですね。
さらに、国土交通省の赤羽大臣も、
感染が拡大する中、事業の進め方について、さまざまな心配や懸念の声も寄せられており、参加する事業者と旅行者の双方が、互いに着実な感染拡大防止策を講じることが求められている。安全安心を第一に、対策をしっかりと行っていきたい。
引用元:NHK NEWS WEB
と、予定通りの実施を前提で感染対策を呼び掛けています。
政府の重要閣僚たちがこのような見解を述べている以上、現時点では延期の可能性は低いと考えられますね!
世論によってはGo To キャンペーン延期となることも
ただ今後の世論動向によっては、政府が延期に向けて舵を切る可能性も大いに考えられます。
その理由としては、最近はツイッターなどのSNS上の声が政治に影響を与えることが多くなってきたからです。
2020年6月に検察庁法改正案が廃案になった件では、ツイッター上で巻き起こった反対運動が大きな影響与えたことは否めません。
政府は強行姿勢から一転し、わずか1週間程度で法案は廃案となりました。
今回のGo Toキャンペーンについてもツイッター上で反対運動が目立ち始めており、無視できないほどの大きさになりつつあります。
実際、Go To キャンペーンの実施について安倍総理大臣の態度にもやや変化が見られます。
【速報】安倍首相が反対続出のGoToキャンペーンについて「感染状況を高い緊張感持ち注視」 https://t.co/ts8SVDK4B1
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) July 14, 2020
これまでであれば『予定通り実施します』といった強いニュアンスだったのですが、ややトーンダウンした印象ですね。
政府内部でも、世間の声を受けてGo To キャンペーンの実施について慎重な意見が出始めているのではないでしょうか。
Go To キャンペーンへの批判や反対意見まとめ
ツイッター上では、ハッシュタグ『#GoToキャンペーンを中止してください』がトレンド入りするなど、Go Toキャンペーンの実施に反対する意見が目立っています。
#GoToキャンペーンを中止してください#GoTo予算を医療に回せ
こんな当然の声をわざわざ市民が上げなければならない時点で、今の政権は存在価値が皆無どころか害悪ですよ。本来なら市民の生命を守るべき行政が率先して市民の生命を危険に晒している時点で、無政府状態よりタチが悪いですからね。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) July 14, 2020
私も賛同しました。「一般社団法人 全国旅行業協会 会長 二階敏博 自由民主党幹事長」と親しい旅行代理店業界の当座の利益のために、観光地の人々を集団感染の危険に晒す政策は間違っています。#GoToキャンペーンを中止してください
「GoToキャンペーンに反対します」 https://t.co/DuSF8kARfn
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) July 14, 2020
また、地方自治体の長からも、今のタイミングでのGo To キャンペーン実施について批判的な意見が出始めています。
〉吉村知事「僕は全国的なGoToキャンペーンは今、やるべきではないと思っています。いきなり全国に広げてやるのでなく、東京なら関東圏の人たちが東京から神奈川に行くとか、まずそれぞれの府県の近隣県、エリア、小さい単位から始めて感染の様子を見ながら全国的に広げるべき https://t.co/qLf2FZnQkZ
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) July 14, 2020
青森 むつ市 観光施設など閉鎖の方向で検討「 Go Toで水泡に」 #nhk_news https://t.co/b9SDSm4NKQ
— NHKニュース (@nhk_news) July 14, 2020
“Go To” 全国一斉スタート「手放しで喜べない」山形県知事 #nhk_news https://t.co/EDk78HqFcd
— NHKニュース (@nhk_news) July 14, 2020
観光客を受け入れる側の地方自治体にとっては、Go To キャンペーンによって新型コロナウイルスが広がると思うと慎重になってしまいますよね。
政府がこういった意見をどのように捉えるかが注目です!
Go To キャンペーンを延期すべきではないという声もある
延期や中止を求める声が多く見られる一方で延期にすべきではないと主張する声も一定数見られます。
「Go Toキャンペーン」予定どおり実施を 経済同友会代表幹事
政府の「Go Toキャンペーン」に対する地方自治体などからの懸念の声について、経済同友会の櫻田代表幹事は「実施を遅らせると不安をあおることになる」と述べ、予定どおり実施すべきだという考えを示しました。https://t.co/86zvg8Zfuz
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) July 14, 2020
延期にすることで、『延期にしなきゃいけないほど結構ヤバイ状況なのかな?』と、国民の過度な不安をあおってしまうという理屈ですね。
言いたいことはわからなくもないですが、僕個人的には、今の感染状況は『延期にしなきゃいけないほど結構ヤバイ状況』だと思います…。
まとめ
今回は
- Go To キャンペーン延期の可能性は?
- Go To キャンペーンへの批判や反対意見まとめ
について調べてみました。
現時点では延期の可能性は低く見えますが、批判や反対意見もかなり目立ってきており、今後の動向次第ではスケジュールの見直しも十分あり得る状況です。
観光業を助けるためにも旅行に行きたい気持ちはありますが、現時点の新型コロナウイルスの広がりを考えると、心から旅行を楽しむことは難しいかもしれませんね。
今後、政府から何らかの発表がされることも考えられますので、引き続き注視していきましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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