我が家の長男が生まれてから半年くらい経った頃、離乳食が始まりました。
最初の頃は机に取り付けるタイプのいわゆるテーブルチェアを使用していましたが、どうも安定性に欠ける…それに毎回取り外しするの面倒くさい…すぐ汚れるし…と感じていた当時。
そこで出会ったのがストッケのトリップトラップです。
我が家ではその性能に惚れ込み、今では長女の分も合わせ2台のトリップトラップが毎食時に活躍しております。
子育て世代には大人気のトリップトラップではありますが、今回は4年間使用した感想をあらためてご紹介させて頂きます。
購入を検討中のママ・パパは是非ご参考に!!
Contents
トリップトラップとは?
トリップトラップは、ノルウェーのストッケ社から発売されている子供用のハイチェアです。
ちなみに「ハイチェア」というのは、一般的に乳幼児がダイニングテーブルなどで使用する食事用の椅子を指します。
トリップトラップはそのデザイン性や機能性が評判となり、今や世界で一番売れている子供用椅子と言われています。
もちろん、日本でも大人気です。
使用してみての感想
抜群の安定感
何といっても安定感がすごいです。
ハイチェアは一般的にどうしても重心が高くなりますので、子供を乗り降りさせる際などにグラついたりヒヤッとすることも少なくありません。
その点、トリップトラップは脚部分と床の接地面が大きく安定しており、ちょっとやそっとじゃ倒れることはまずありません。
また、トリップトラップの大きな特徴の一つとして、調整可能な足置板が付いています。
これにより子供の足がブラブラと不安定にならず、きちんと踏ん張って食べ物を噛む力がつきます。
なお子供がある程度大きくなると、この足置板を使って自分で椅子によじ登り、座ることができるようになります。
子供は何でも自分自身の力でやりたがりますので、この点は地味にポイント高いです。
汚れてもすぐ拭けるから清潔
トリップトラップはつるっとした木製です。
なので、食べこぼしなどで汚れてしまっても、濡れたタオルなどで拭けばすぐに綺麗になります。
また、足置板の面積が広いので食べこぼしがあると足置板に落ちることが多く、床が汚れにくいという点もポイントです。
子供の成長に合わせて長く使える
トリップトラップは3.5センチ間隔で座面板は5段階、足置板は14段階の調整が可能です。
また、それぞれの板の奥行も調整可能となっており、子供の成長に応じて調整することで長く使用することができます。
なんなら、大人が使用しても全く違和感なく、むしろオシャレです。
トリップトラップのデメリット
ぶっちゃけ、デメリットらしいポイントはありません。
強いてあげるのであれば、脚部分に自分の足の小指をよくぶつける気がします。
ベビーセット・ハーネス・クッションは必要?
トリップトラップにはオプションとして、子供の落下を防止するベビーセット(ガード)やハーネス、座り心地を良くするクッションがあります。
我が家は全て購入しましたが、実際に使用してみた感想として、ベビーセットとハーネスはあった方がいいけどクッションはいらないと思います。
我が子もそうでしたが、食事中であってもじっと座ってられる子供って少ないと思います。
トリップトラップ自体が安定しているとしても、子供自身が動いて椅子から落下なんてことも大いに考えられますので、安全性の観点からベビーセットとハーネスは買ってよかったと思っています。
クッションについては、「まぁ多少は座り心地がよくなるかな」という程度です。
その一方で子供の食べこぼしですぐに汚れてしまうので、頻繁に洗濯が必要になります。
それが面倒臭くて、結局今は全く使用していません。
価格はどの程度?
おすすめポイントが多いトリップトラップですが、気になるのはそのお値段。
お店にもよりますが、本体だけで27,000円程度、ベビーセットなどオプションも付ければ40,000円近くにもなり、ハイチェアとしてはかなり高価です。
ただ、正規品であれば7年間の保証がついています。
また、作りが非常にしっかりしていてちょっとやそっとのことで壊れる心配はありませんので、長い目で見ればコストパフォーマンスの良い商品だと思います。
どうしても安く購入したいという場合は、メルカリやヤフオクでも出品されているのを多く見かけますので、一度チェックしてみると良いでしょう。
メルカリだったら、大体15,000円くらいで本体が手に入ったりします。
ただもちろん保証はつけられないので、その点は注意してくださいね。
まとめ
・ トリップトラップは安定性抜群、清潔に保ちやすい、成長に合わせて長く使 える
・ デメリットらしいポイントは無い
・ ベビーセットとハーネスは必要、クッションは無くてもいい
・ 高価だが、長く使えるのでコスパは良い
というわけで、トリップトラップは大変おすすめです!
子供が一人座りを始めたタイミングや離乳食を始めたタイミングなど、これからハイチェアを購入したいご家庭は是非検討してみてください。
ではっ!