僕は割と目立ちたがりで人前で話すのが好きです。
緊張もよっぽどの大舞台でない限りしません。
ただ、そんな僕でもノーガードで臨むとそれなりに硬くなってしまうこともなきにしもあらずなので、一つだけ常に意識している考え方があります。
あがり症や緊張しやすい人は是非参考にしてみてください。
考え方一つで、明日のプレゼンが上手くいくかもしれませんよ!
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大抵の人はあなたの話をそこまでちゃんと聞いてないし、聞いてたとしても3日後には半分くらい忘れてる
長い見出しとなってしまいましたが、ずばりこれです。
僕は人前で話すときいつもこの考え方を念頭に置いてます。
色んなケースで考えてみましょう。
自己紹介の場合
自己紹介をするときって、大抵は初対面の人に自分が何者なのかを説明する場なので、緊張しがちですよね。
ただそれは相手も同じです。
なので、仮にあなたから先に自己紹介する場合、相手は自分の自己紹介で何を話すかに頭が向いていて、あなたの話の内容なんて話半分です。
逆に相手が先に自己紹介する場合、相手は自分の自己紹介が終わった安堵感で眠くなっていて大して話を聞いていません。
そんなもんです。
ちなみに僕みたいに「よっしゃここは一つ爆笑をかっさらうで!!」なんて考えている奴は大抵滑ります。
プレゼンの場合
営業のお仕事をされてる方なんかだと、取引先でプレゼンをすることも多いですよね。
また、社内の上司向けに企画やアイデアなんかをプレゼンすることもよくあるかと思います。
相手はプレゼンの内容を評価しなければいけないので、その場ではしっかりと耳を傾けるでしょう。
ただ、逆の立場で考えてみてください。
3日後にそのプレゼンの内容、話していた人の言葉、表情を詳細に思い出せる自信がありますか?
無理でしょ?
そんなもんです。
しかもプレゼンを評価する側の人って割と偉い人だったりするので、少なくとも中年のおじさん、場合によってはお爺ちゃんだったりするじゃないですか。
そういうことです。
結婚式のスピーチ
これも苦手な人多いですよね。
原稿を準備してそれを見ながら話す人もいるかと思いますが、それでもやはり「変な内容になってないかな…」とか「それなりに盛り上がるかな…」とか意識しちゃいますよね。
ただそこのアナタ、今まで出席した結婚式で披露されたスピーチの内容、覚えてますか?
そんなもんです。
だってあなたは主役である新郎または新婦にとっては大切な友人代表なのかもしれませんが、出席者の多くにとっては赤の他人です。
せいぜい「へーそんなエピソードがあるんだねー。ところで次の料理まだ?」くらいのスタンスですよ。
だから、何も気にせず思いのたけを新郎・新婦にぶつけるのみです。
ちなみに僕みたいに「よっしゃここは一つ爆笑をかっさらうで!!」なんて考えている奴は大抵滑ります。 (2回目)
要は自分が気楽になれる考え方を一つ持つこと
人前が苦手な人って、自分が話すことに対して変に大きく意識しちゃってると思うんですよね。
でも実際は、僕やあなたがどんな内容をどんな話し方で話そうが、周囲に与える影響は鼻くそより小さいです。
だから、緊張したときに自分の気持ちを楽にする考え方を一つ持っておきましょう。
「聞いてるのはみんなジャガイモだ」でもいいし「私の話は高尚すぎてコイツらにはどうせ理解できない」でもいいし「みんな難しい顔して聞いてるけど昔は赤ちゃんだったんだよな」でもいいんです。
まとめ
適度な緊張は集中力を高めたりなどのメリットがありますが、過度な緊張は本来の力を発揮できなくなりますよね。
今回は私なりの緊張緩和の考え方をご紹介しましたが、皆さんそれぞれ自分に合う方法を見つけ、いつでも最高のパフォーマンスを発揮できるようになりましょう。
ではっ!