僕ユノタロウは2児の父親でありますが、実は結婚前に精液検査を受けたことがあります。
自分自身に何か不安があったとか、「彼女との将来のために受けよう!」という高い志があったわけではなく、単なる興味本位です。
メディアで精液検査というものがあることを知り、誰に言われるでもなく受けに行きました。
意外と行動派、ユノタロウです。
今回の記事は実際に受けてみての感想、費用や流れなどの気になる点を書いていますので「興味があるけどなんとなく不安」、「妊活のスタートとして受けてみたい」なんて人は是非参考にしてみてください。
Contents
検査は近所の泌尿器科でできる
精液検査というと不妊治療専門の病院をイメージしがちですが、泌尿器科であれば割とどこでも受けられます。
実際に僕は自宅から5分程のこじんまりとした泌尿器科で受けました。
もちろん専門病院で受けるメリットはたくさんありますが、
・病院自体の数が少ない
・混んでて予約が取りづらい
・若い女性の患者さんばかりで気まずい
などなど比較的ハードルが高くなっていますので、僕は気軽に受けられる泌尿器科での検査をオススメします。
検査の流れ
僕が検査した際の実際の流れは以下の通りです。
①電話で問い合わせる
まず、精液検査を実施しているかを電話で問い合わせました。
多くの泌尿器科で実施しているとは言え、行ってみて断られたらなんか気まずいので…。
とりあえず自宅から一番近くの病院に電話してみたところ、「はいはいやってますよ☆予約もいらないので、ご来院ください♪」との回答。
電話口のお姉さん、すんごいポップでした。
②病院で採取容器を受け取る
こりゃ話が早いとさっそく病院受付へ。
本日はどうなされましたー?
えーっと、精液検査を受けたいんですけどー。
はいはい検査ですねー。
何かご自身で気になることがあるんですか?
あ、そういうわけじゃないです。
結婚も控えてるんで受けてみようかなと思いまして。
あ、わかりましたー。
じゃあ少しお掛けになってお待ちくださーい。
10分程で受付に呼ばれ、採取容器を渡されました。
ご自宅で精液を採取して、こちらに入れてお持ちください。
あーなるほどそういうパターンね。院内で採取するわけじゃないのね。
専門の病院になると採精室なる専用の部屋が院内にあるのですが、町の泌尿器科だとさすがに自宅採取が多いようです。
採取にあたっての注意事項は大きく4つ。
・2~3日の禁欲期間後に採取すること
・容器に直接採取し、コンドームは使用しないこと
・採取後1時間以内に病院まで持ってくること
・持ってくる際は容器を温めたりせず、20~30度程度に保つこと。
というわけで、採取容器を受け取って一旦帰宅となりました。
③自宅で精液採取
後日、病院へ連絡し「〇時頃に持っていきます!」と男らしく宣言していざ採取。
ちなみに禁欲期間は2日でした。
禁欲期間が長すぎても運動率などが下がり正しい結果が出ないことがあるようで、2~3日程度がベストなようです。
フィルムケースくらいの大きさのプラスチック容器に無事採取完了し、急いで病院に向かいます。
我が家から病院までは車で5分程度でしたが、1時間以内という指定があったので無駄に焦りました。
④病院に持って行く
採取容器を病院受付へ提出。
特に何も言われることなく、普通に受け取ってくれました。
検査結果がでるまで2時間くらい掛かりますが、どうなされますか?
あ、そんな掛かるのね。まぁそりゃそうか。
というわけで、日をあらためて結果を聞きにいくことに。
⑤後日結果を聞きに行く
数日後、あらためて結果を聞きに行きました。
なお、精液検査の一般的な項目と基準値はこんな感じです。
WHOラボマニュアル-ヒト精液検査と手技-5版より引用
結論としてはどの数値も全く問題なし!
特に心配していたわけではないですが、やっぱりなんとなくホッとしました。
検査結果はお医者さんから直接説明してもらうのですが、
「元気だねー!うらやましい!がんばって!!」とのこと。
先生は結構なお爺ちゃんでしたが、このときが一番恥ずかしかったです。
検査にかかった費用
僕の場合、検査にかかった総額は850円でした。
実は精液検査には保険が適用されるので、通常の検査内容であれば1000円程度で受けることが可能です。
ただ、検査の内容や医療機関によって違いもありますので、検査を受ける医療機関に事前に確認しておきましょう。
できれば「採精室」があるクリニックに行くのがベスト
僕のように自宅採取の検査でも注意事項をきちんと守れば特に問題は無いかと思いますが、できれば採精室(精液を採取する専用の部屋)がある病院で検査をするのがベストです。
精子は時間が経過するにつれ変化していきますので、採取してすぐに検査にかけた方がより正確な結果が得られます。
また、体調によって検査結果が大きく変わることもあるそうなので、検査結果に気になる点があった場合は一定期間を置いてもう一度検査をしてみるといいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
僕の場合はなんとなく気楽に検査を受けましたが、世の名の男性は検査を受けるのに抵抗がある方も多くいると思います。
ただ、もし将来子供が欲しいのであれば絶対に検査しておいた方がいいです。
万が一検査で問題が見つかったとしても、早ければ早いほど解決に向けた動きがとりやすくなります。
費用もそれほど掛かりませんし、受けてみるとなんてことないもんです。
また、どうしても病院に行くのに抵抗があるという場合は郵送で検査を受けられる医療機関もありますので、まずはそれらを活用してみるのもいいと思います。
自分の状態を知ることは妊活の第一歩ですよ!
ではっ!